【ブロガー必見】もう文章作成は怖くない!超速文章作成術を伝授するよ
こんにちは、kaakikoです。
「文章を書くのは苦手!」と思ったことはありませんか。
私kaakikoは、子供のころから文章を書くことが苦手でした。
小学校の宿題で読書感想文が出された時に、なかなか原稿が埋まらず非常に苦戦しました。このブログを始めた当初も、何を書いていいかわからずにパソコンの前でうなっているうちに、気づいたら1時間2時間つぶしていることがよくありました。
そこで今回は、文章を書くことになんとなく苦手意識を感じているブロガーむけに、赤羽雄二氏直伝の超速文章作成術をご紹介したいと思います。
kaakiko流にアレンジしていますので、赤羽さんが直接言っていないことにも触れていきます。
文章が書けるようになると、ブログの記事がどんどん増えていきます。
記事が増えるとブログの専門性が高まるので読者が増えて、本の出版や講演依頼をいただくようになります。最近は、ブログ記事が元ネタになっているビジネス本も見かけますよね。
つまり、文章術をマスターすると、人生が変わります。ガラリと。
わかりやすくて人を惹きつける文章を書きたいのに、どうも億劫に感じるなら、ぜひお読みください。
きっと、「文章って、気にせず書けばいいんだ」と肩の荷が降りるはず!
では、さっそくまいりましょー!
- 「言いたいこと」をまとめるステップが一番重要
- 文章構成=小見出しを最初に設定する
- とにかく思いついたまま言葉を吐き出して、構成に投げ込む
- 書いた文章を推敲する
- Nothing in, Nothing out.と心得よ
「言いたいこと」をまとめるステップが一番重要
世の中に文章作成術の本はたくさんありますが、つまるところこれにつきます。
要するに、
あなたは相手に何を言いたいのか?何を訴えたいのか?
このメッセージをとがらせることが一番重要です。
どうしてもこれは言いたい!という情熱がわき出れば、文章はできたも同然です。
逆に、そこまで固まっていなければ、整理が足りないかor情報が足りないかのどちらかです。
情報が足りない場合はひたすらインプットに徹する
「書く内容が思い浮かばない!!」と嘆いたときは、そもそも書く内容が存在しているかどうか確認しましょう。
だいたいの場合、書く内容がない=頭の中に入っている情報が圧倒的に足りていません。
そこで、次のことを実践しましょう。
- 書きたいテーマを決める
- Google検索でテーマについて最低100記事読む
- テーマに関連するカンファレンス動画も全部視聴する
- 重要なキーワードについてはさらに100記事読む(英語記事も!)
- 重要なキーワードをGoogle Alertに登録して、毎日関連記事が届くようにする
- 知っていそうな知り合いに片っ端から連絡して教えてもらう
- SNSでそのテーマについて知っている人がいないか呼びかける
- テーマに関連した勉強会に参加し、意見交換する
ここまでやれば、インプット量は完璧です。マジで文句のつけようがないです。
え、めんどくさいって?('・ε・')
そういう人は、1と2だけはせめてやりましょう。記事の読み込みはmustです。
自戒を込めて言いますが、その程度の行動量すらとれないのであれば、文章作成は諦めたほうがいいかもしれません。
逆を言えば、文章センスがゼロでも、情報量さえかき集めれば、誰でも面白くて魅力的な文章を書けてしまうんです。
それで人生が180度変わるのであれば、やらない手はないですよね。
整理が足りない場合はメモ書きしまくる
情報量は確保されているのに文章がまとまらないなら、ひたすらゼロ秒思考メモをやりましょう。メモの書き方は他のブログでたくさん紹介されているので、そちらをご参照ください。
「文章の最初と最後が一致しない」「タイトルとメッセージが一致しない」という場合は、何度もメモを書いて推敲していきます。
赤羽さんいわく、何度も文章を書いていると「慣れる」そうなので、まとまらなくてもあまり心配する必要はありません。
心配するよりも手を動かすべし!
ファイッ! *\(^0^)/ *
文章構成=小見出しを最初に設定する
以前 ご紹介した企画書作成術の記事でも触れましたが、文章が苦手だと感じるならば、システマチックに考えていきましょう。
「システマティックに」とは、文章構成という全体像を最初に作ってしまうということです。
何事もそうですが、物事の構造という一番の大元を押さえれば、あとは肉付けしていくだけでOKですので、超絶楽ちんです。逆は大変ですが。
文章が苦手という場合は、そもそも構成すらないこともよくあります。なので、まずは構成=小見出しを作ってしまいましょう。
ブログの構成はこんな感じになります。
目安は3000字、1見出しあたり4~6段落(パラグラフ)というボリュームです。
ちなみに3000字は、読みやすさと内容の深さがうまくバランスしている分量です。多すぎても読みづらく、下回りすぎても内容が薄くなります。
小見出しを作るときのポイントですが、起承転結は考えなくてよいです。
真面目な方ほど、頭の中でストーリーやフレームワークを考えて、それに沿うように情報を選んで書こうとするのですが、そんな小難しい作業は要りません。
いや、むしろそんなことをやっているからいつまで経ってもペンが進まず、苦手意識が増大してしまうのです。
一番最初にお伝えした「メッセージをとがらせる」ということさえ出来ていれば、言いたいことは必ず自然に出てきます。人間の頭って良くできているんです。
この段階では、何も考えずに小見出しを出しましょう。1つのタイトルにつき5~6個です。
3000字!?ひぇ~そんなたくさん書けません!!(*ω*)
と嘆いたそこのアナタ。
心配要りません。3000字って、たった150字×20段落なんです。
私kaakikoは、子供のころから文章を書くことが苦手でした。
小学校の宿題で読書感想文が出された時に、なかなか原稿が埋まらず非常に苦戦しました。このブログを始めた当初も、何を書いていいかわからずにパソコンの前でうなっているうちに、気づいたら1時間2時間つぶしていることがよくありました。
冒頭の文章ですが、これで137字ですね。なので、150字というと約4文くらいでしょうか。これをひたすら延々と繰り返していけばいいんです。
ね、簡単でしょ^^
デガルトは「困難は分割せよ」という言葉を残していますが、まさに至言ですね。
文章が苦手だと思っているときは、文章がボヤッとひとかたまりに見えてしまっている状態です。それを小さな単位に分割していけば、だんだん出来そうな気がしてくるものです。
とにかく思いついたまま言葉を吐き出して、構成に投げ込む
小見出しと構成を決めたら、あとは時間を決めて思いつくままに文章を流し込みます。
思いついたまま、というのは次のような意味です。
- 起承転結を考えない
- 人からの反論を考えない
- カッコいい表現にしない
- 書いている途中で「これでいいんだろうか」と迷わない
このあたりはゼロ秒思考メモと同じ要領ですね。
今日のセミナーにおいても、約1時間以上ブログ記事を吐き出していたのですが、時間を決めて超集中状態で吐き出すと、意外に書けます。
「小見出し」+「各小見出しの深堀り」の計7枚を6~7分で書きだしました。結構いけるもんです。
書いた文章を推敲する
文章をひととおり書いたら見直しましょう。
最初に気になっていた「読み手の反論」や「文章の一貫性」「表現の妥当性」などもここで確認します。
そうなんです、文章を書くことと見直すことは、同時に行ってはいけません。
まったく別の話なので、別々に分けて作業することでスピードが上がります。
とくに、プレゼン資料や企画書を作成する人は、「相手の反論を想定した内容を盛り込め」と教えられていると思います。
それは間違いではありませんが、最初から反論を想定すると考えすぎてしまい、間違いなく頭がフリーズします。
なので、最初は反論を考えずに書いて、推敲段階ではじめて反論について検討します。
※ちなみに、ちゃんとメッセージが固まっている場合は、自然と反論に対しても言及しています。
文章をシャープにする3つのコツ
①推敲するときは、なるべく文章を削ります。
そうすることで、締りがあって読みやすい文章になります。
- 「~ということがあったとき」→「~のとき」
- 「~という」→「~の」
②漢字も減らしましょう。
私もそうですが、漢字をたくさん使うとなんだか頭良さそうに見えますよね。
しかし、漢字が多いほど読みづらくなりますのでご注意ください。
- 「何故」→なぜ
- 「差し当たり」→さしあたり
- 「~事」→「~こと」
- 「そういう時」→「そういうとき」
③複文は避けましょう。
複文とは「主語+述語、主語+述語」といったように、異なる主語が2つ以上混ざっている文章のことです。
私もついやりがちですが、よほどの文章力に自信がない限りは、複文を避けましょう。
そのために、文章は点でつなげず、なるべく丸で区切るようにしましょう。
×)「何がどうして、こうして、それからこうなって、そのあとああなって、でも本当は××だった」
◎)「何がどうした。こうした。それからこうなった。そのあとああなった。でも本当は××だった」
とにかく、一目でスッと頭に入る文章表現になるように、細部にこだわっていきましょう。
こうすることで、書き言葉だけではなく話し言葉も洗練されていきます。
その結果、非常に分かりやすい話し方に変わります。なので、表現のひとつひとつに気を配っていきましょう。
Nothing in, Nothing out.と心得よ
今回は、赤羽さんの教えをもとに、超速で文章を書くコツについてお伝えしてきました。
細かいことも含めていろいろと書きましたが、結局つまるところ「何を言いたいのか?」を考えることがすべての出発点になります。
そして、メッセージの源泉になるのが、自分の人生を通して得るインプットです。
いろいろな情報や経験に触れて刺激を受けることで、メッセージは自然ととんがっていきます。他人には真似できない、その人の独自性が光る文章になっていきます。
極端な話ですが、毎日何も考えずに、ただ単に会社と家を往復するだけの生活を送っていても、人に訴えるような文章は生まれません。
そうではなく、
- 自分なりのテーマを掲げて追究する。
- 意図的に感情が刺激されるような経験をする。
- 目の前の仕事に一生懸命取り組んで、脳に汗をかく。
- 苦手な上司や同僚にも自分からぶつかっていく。
このように、日々自分が得るインプットの量と質を上げるようにしましょう。
文章力を上げるとは、すなわち経験の質量を上げることにほかなりません。
心がゆさぶられるようなインプットを蓄積して、彩り豊かな人生を送りましょう!