ココカラゲンキ!

20代営業ウーマン。仕事スキル、生産性向上、営業・コミュニケーションのコツ、仕事観など役に立つ情報をお届けします。

ココカラゲンキ!

仕事が楽しくなるシンプルな1つの秘訣を伝授する

こんにちは。kaakikoです。

 

「どうしたらもっと仕事を楽しめるようになるか」とお考えの方も多いと思います。

仕事は1日の大半を占めるものでありながら、「仕事楽しい!!ヒャッホー!」と思える人は意外に少数派です。世の社会人の大半は、「お金をもらっているから仕方なくやる」派ではないでしょうか。

 

そこで今回は、「仕事を楽しみたければ、常に質問に対して即答するといいよ」という話をします。

 

 

仕事は常に「質問→思考→回答」の連続である

仕事は、常に「質問」とそれに対する「回答」の連続です。

「お客さんにメールを返す」という単純なタスクも、

  • お客さんはどんなことを聞きたいのか?
  • どう答えたらいいのか?
  • どこまで答えたらいいのか?

といったように、3つの質問とそれに対する回答という要素に分解できます。

その間には「思考」が入ります。

 

たとえば、「笑顔が不自然だと言われたんですがどう解釈すればいいですか」という相談メール(質問)をもらった時に、

受け手の頭の中では・・・・

  • うーん、この人ってどんな笑顔だったっけ?
  • ああ、そうそう、目が一点を凝視していて、半笑いになってたなあ・・・
  • たぶん相手は感情が読めなくて不自然って言ったのかな。
  • 誰に言われたんだろ、その指摘。
  • この人は、「そんなことないよ」と言ってほしいのか、それとも本気になって表情を改善したいと思っているのか。
  • そもそもこのメールには電話で返した方がいいかも?

などと様々な「心のつぶやき」を発しています。

その思考過程を経て、ようやく回答に行きつきます。

 

ポイントは、「思考過程をどう工夫するか」です。

 

回答するまでの思考時間を常にゼロに近づける

仕事を楽しめるようにする最大にして唯一のコツは、回答するまでの思考時間を極限まで短くすることです。

しかも、誰よりも速く一番最初に回答する、というレベルで。

なので、思考時間をゼロにして、質問を見た瞬間に即答することを常に狙います。

 

先日出社したときに、こんなメールをもらいました。

「緊急の宿題です。今作っている教育コンテンツの紹介パンフレットを作ることになりました。パンフレットに載せる用のコンテンツ概要とPRポイントを300文字前後でエクセルにまとめておいて。期限は1週間後ね」

 

それを見た瞬間、こう思いました。

「まじですか。もっと早く言ってくださいよ。ただでさえ鬼のように忙しいのに」

 

とはいいつつも、

「こういうものは後回しにすると150%忘れる!今のうちに書いてしまおう!」

と考えて、食べようと思っていた朝食を脇において、即座にエクセルを開き即座にエイヤッとキーボードをたたいて回答を吐き出しました。

 

そのあと時間をおいて都度微修正をしていきましたが、その結果、メールをもらったその日中に回答することができて、ほかのメンバーのなかで一番早く回答を出せました。

 

その3日後にもう一度エクセルを見ると、「あれ?この文章の流れや言い回し、私が書いたものとかなり似てる」と、どうみても私の文章をベースにしたようなものがちらほら見受けられました。

 

自分のアウトプット物を誰かが「これは使える!」と真似してくれたのはとても嬉しかったですし、密に「はやっ」という印象をもってもらえたことを思うと、もう楽しくてしょうがない。

 

一番最初に答えを出した人は、他の人から参考にされるのでめちゃめちゃ目立ちます。仮に他人があとから同じような答えを出しても、極端な話「二番煎じ」とみなされ、あまり良い評価にはなりません。一番だからこそ意味があるのです。

逆に、二番手三番手になると、もうすでに誰かがやっていることを上回るアウトプットを出さなければいけませんし、一番でもないので目立ちません。面白さは皆無です。

 

だからこそ、仕事はどんな小さな仕事であっても、

  • 質問を見た瞬間に即答する。
  • 絶対に先延ばしにしない。
  • 他人よりも速く回答する。

ことを心がけましょう。やれば1分で終わるような仕事も、です。

 

そのように、思考時間をゼロにしていけば、相手の期待を上回って感動を与えることができます。だから仕事が面白くなるのです。しかも頭がめちゃくちゃ回転するので、頭がよくなります。良いことずくめです。

 

質問されたら即回答する。依頼されたら即返す。これを徹底していきいましょう!

 

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